愛娘の子育て日記(10/26無事出産）

先日のどんより…シトシト天気とはうってかわって



いいお天気だった月曜日。



彼女らしい旅立ち方だったのかも…。



ようやく心が落ち着きはじめたというか



彼女の声が「○○さん(私の名)ありがとな…頑張ってよ！」と



常に声が聞こえるようで落ち着きはじめました。



彼女…。



そう呼ぶにはちょっと失礼かな…



でも最後まで生き抜いた彼女をあえて



そう呼んでみた



彼女との出会いは我が家の愛娘ななとの出会いに始まり



それからななは今年7歳となる。



ってことは、彼女とも7年のお付き合い



え？たった7年？？



なんだかもっとずっと前からだった気がしてならない


彼女とは ななの生まれた実家の奥様のこと。



享年66歳。若々しかったから気づかなかったけど



母よりちょっとお姉さんでした。



出会った時からいろんなことを教えてくれた大切なひと。



当初ワンコ嫌いな夫の許しがもらえるかどうかの



(今ではメロメロだけどね)


ドキドキな朝。彼女から心配の電話。



なんとかOKもらえましたの答えに「良かったなぁ〜 ○○ちゃんの(娘の名)



勇気をふりしぼる姿が目に浮かんで涙が出るわ」と涙声。



こうして、始まったんだよねIさん♪



我が家に連れて行くまでに何度もお邪魔して…。



そのたびに優しく問いに答えてくれて。



ちょうどIさんのお孫さんと我が家の子供たちは同い年で。



おやつのお土産持っていってとポン菓子を袋に詰めてくれたり…。



そうそう



ななが産まれてから初めての母の日にもお邪魔したんだよね



すごく喜んでくれて☆



近くに住むななの兄弟ハルクも一緒に、



我が家の子供たち・Iさんのお孫くん



そして ななのママ・チャンプ・あ〜ちゃん・ハルク・なな。



あの時の写真がつい最近のよう…。



そして…。



不慮の悲しいチャンプの死。



悲しかったね…



Iさん自分を責めて…体も辛くなって入院したものね


いっぱい一緒に泣いたね



でも 今頃チャンプと一緒かな？



Iさんが言ってたように虹の橋のたもとで



しっぽフリフリで ななそっくりなチャンプに会えたかな？



会えてる気がするよIさん♪



なんだかその虹の橋のたもとに



Iさんが関わってきた子達がみんなで待ってた気がするよ



Iさんが「え？○○さん(私)見えるの？本当やし！」って



声が聞こえるようです。



まだIさんの声が耳に残っている間はこの空想は続きそうですよ♪



正直言うとね、まだ信じられないの



「久しぶりやし！○○さん♪」なんて電話がかかってきそうだし



「今、会社の前通ったら真面目な顔して座っとったよ♪」とかね。



ベッドの上ではあったけど今月。1日に会えて話せて良かったよ



それからね、



悲しかったけど、いっぱい涙が出たけど



とってもステキなお葬式でした。



最後までIさんらしいステキなお葬式。



聞き損ねてたオペラの歌声を聞けて感動したよ



生で聞いておけばよかったよ



あの最後のお坊様のお話。


あの方はIさんのこと好きだったのかしら♪



よ〜くわかってらっしゃれる♪少し笑いまで誘うようなあのお話は



打ち合わせしていたの？



それからね、Iさんの娘さん・息子さんに会えたよ



ずっと会話に登場してた・電話では話したことがある



娘さん。あ！お孫さんのRちゃんも！



想像どおりのかわいくてしっかりしてた子でした



少し話したときにね、「お母さんのこと頼むね」って



私がお願いすることじゃないかもしれないけれど



その言葉にね、



「まかしといてください！」と胸をポンとたたく姿に



あぁ…IさんのDNAだわ☆と思ったよ



これまた不思議なご縁の息子さん



息子さんが少年の頃、モトクロスしてたんだよね



その頃、そのバイクやさんにいた私。



不思議な縁



お話伺ってた息子さんお二人には



病院で会ったのが初めましてだったけど



ちょっと焦った私と娘の救世主のようにね




それからね、そうは言っても涙が流れる私に



にっこり微笑みながら「ありがとうございました」



と言う息子さん娘さん。さすがIさんのお子さん。



いつまでも泣いてる自分って…って



まったく…Iさんの生き方の足元にも及ばないわ…と


あわせて悲しくも思ったけどね



なんだろう…



今の私もね 思い出ににっこりできるんです。



(そうかと思えば涙も現れるけど)



悲しみは私なんかよりもっと深くと思うけれど



あの穏やかな微笑みはIさんのよう。






Iさんこのブログもななの出産も楽しみにしてくれてたね



あの命の誕生にも、翌日の小さな命の旅立ちにも



電話をくれてね…一喜一憂してくれて…。



でね、Iさんの他にもそういう方にたくさん恵まれてね



それはやっぱり、ななが我が家に来てくれたおかげなの



Iさんちのチャンプがななを産んでくれたから。



その私の口癖はななの子供たちのママも一緒でね



Iさんに初めて会ったときの大阪ママの涙や



Iさんちが原点と言ってくれるりおママ



それが私もとっても嬉しいの



それからね、兄弟や友達をも作ってくれたから残してくれたから



私たちチャンプの子のママたちはずっと一緒なんだよ



チャンプの死もIさんのこともハルクママからの一報だよ



取り乱したままの私に、なな達兄弟のかご盛りの話をしてくれたのは



ラッキーハッピーママ。



それからね、子育て真っ只中のメロンちゃんママには


私が連絡したよ 旅立つ前に会えて良かった。



ほらね、だからIさんが心配してた



「もしも私がいなくなっても…」の件は全然大丈夫だからね



お通夜の前日、行ったときお父さんとね泣いたでしょ


あの時にね、お父さん…



「これからも頼むぞ…じゃないとオレはひとりになってまう…」




なんて初めて淋しい言葉聞いたでしょ



でも、大丈夫だからね



これまでどおり、「お父さん！」って行くからね



心配しないでね



それからね…




あぁキリがないね(^^ゞ




今日の仕事の山が終わって帰りの電車にて



ようやくゆっくり話しかけてみたよ



まだ声が耳に残る間、もう少し大切にするね




それからね、



お坊様が言ってらしたように



Iさんのように しっかり楽しんで私もしっかり生き抜くよ



最後に笑顔が残るよう 毎日を楽しむからね



Iさん、私と出会ってくれてありがとう。



また会う日までお互いに磨きあおうね



ななのママでした。



合掌。

(長々と 電車に揺られて携帯にて投稿。


つぶやきにお付き合いいただきありがとうございました。)




追記。。。

さっき届いたＩさんちのあーちゃんの娘（ななの兄弟）・ココちんママからのメールに

私も戻ってみたよ

「命」がうまれた！

そうだね。。そうだった。。

ありがとう。。